選挙の話
僕が選挙についてよく知ってるのは、知り合いでかつ恩人だった人がその昔選挙に出たことがあってね、恩もあったし若干の経験もあったから、選挙事務所の事務局を手伝ったことがあったんですよ。てかまあ、肩書はなかったけど事実上の事務局長だったわけですよ。で、ここからが怖い話なんだけど。
— びしょ⋉⋊ (@vipshota) July 20, 2019
選挙戦も終盤になってくると、いろんな情勢が入ってきて、あの候補よりは前に行ってるとか、あの地域の票はまとめたとか、まあほんとくだらない情報が沢山入ってくるの。僕としては、最後まで違反せずに気を抜かずに戦い抜くこと、まあそれだけしかできんかったわな。
— びしょ⋉⋊ (@vipshota) July 20, 2019
実際、最後まで僕も情勢が分からなかった。っていうか、事務局にいるから情勢なんて分かるわけがない。ハガキの名簿をまとめ、宣車のドライバーとウグイス嬢に指示を出し、辛い電話作戦をお願いし、事務所に届く有象無象の品を隠し、とにかく忙しかった。
— びしょ⋉⋊ (@vipshota) July 20, 2019
結果は
— びしょ⋉⋊ (@vipshota) July 20, 2019
5票差で負けたんです。
当時、たまたま話題になった政党から出てきた、地元のことを何もしらない若造に、ただ政党の知名度で、5票差で負けたんです。
事務所で結果を聞いたとき、何が起きたのか分からなかった。次に思ったのは、もっと本気を出していれば、5票差はひっくり返せたよなと。
当時の候補者は、今は普通に就職して、政治とは無関係な所で普通に働いています。アルバイトをしながら地元を駆けずり回った3年間とは全く無関係な所で、普通に働いています。
— びしょ⋉⋊ (@vipshota) July 20, 2019
つまり、僕から言いたいことは、選挙は選ぶためでもあり、落とすためでもある。この候補者は市民に選ばれなかった。
この話の帰結として、投票に行ってくれとは言いません。僕もたまに投票に行くのを忘れます。投票所が小学校になってからは忘れたことはないけれど。
— びしょ⋉⋊ (@vipshota) July 20, 2019
なので、論理は破綻していますが、まだ投票に行っていない人は明日行きましょう。今回はどうしても行けない人は、次回行ける準備をしませんか、と。
以上!
— びしょ⋉⋊ (@vipshota) July 20, 2019