1月に見た映画のレビュー
『マッドマックス 怒りのデス・ロード ブラック&クローム』レビュー
~実写映画の寿命を伸ばした~
実写映画には実写の限界がある。CG全盛になったとしても、CGかそうでないかは見れば分かる、そういう時代もあった。
この映画は、僕の中で引かれていた実写映画の限界を、また一つ超えた気がする。数多くの賞を穫っただけのことはある。確かに見る価値はあった。
☆5
『ザ・コンサルタント』(The Accountant)
主人公は自閉症だ。"数"についての特異な才能を生かし、会計士の仕事をしている。そんな主人公による
「障害を持ちながらも健気に生きる会計士のお話」ではない。
「正義の味方になって悪を裁きまくるお話」でもない。
話は複雑で、字幕で、自閉症の主人公だからコミュニケーションに難があり、表情もほとんど変わらない。正直、説明不足は否めない。楽しく痛快な映画を期待していくと期待外れになるだろう。
☆3