シン・ゴジラが(個人的に)面白くなかった話
ネタバレあるよ。
自分が不勉強だったことを反省し無くてはならない。
ゴジラを含めある種の特撮系の作品の多くは、その舞台の多くは東京である。なぜかありとあらゆる怪獣の類が東京を目指す。
そして、私は東京の地理に詳しくない。蒲田、霞が関、多摩川、立川・・・分からん、どこがどのくらい近いのか、どういう位置関係なのか、さっぱり分からん。ゴジラがどこにいて、どこら辺が蹂躙されて、官邸がどこにあって、防衛ラインがどこで、あちこちに動く怪獣なのにそういうイメージがほぼ想像できなかったのである。
自身の不勉強のせいで面白くなかったのである。かといって今のところ東京の地理を覚える気はないが。
さて、サイエンスの話をしよう。
あの背中や口から吐かれる光線の正体は何か。光か電子か、とにかく光速か光速に近いことは間違いない。発生メカニズムは考えてもしょうがないのでおいておくとして、攻撃形態が新世紀エヴァンゲリオンの使徒「ラミエル」じゃん、と思った人は多いに違いない。一定距離に進入する敵を撃墜する、あーこれめんどくさいやつや、と。
この設定の敵に立ち向かうためには、情報の最高伝達速度である光速(またはそれに近い速度)で攻撃するか、もしくは攻撃手段を奪うしかない。さすがに前者をやってしまえばエヴァの丸パクリすぎる、と僕の中で大批判を受けてしまうため、後者を選択したようだ。
新元素発見おめでとう。半減期が20日でよかったね。
2を書きました